中学受験への挑戦
本サイトへ辿り着いた皆さんは、中学受験に挑戦している方、これから挑戦する方、そもそも中学受験への挑戦を迷っている方など、何らかしら中学受験を意識している方々だと思います。
家族や周囲の知人友人、親戚、塾、そしてインターネット上に溢れている情報の中で、こちらのサイトをご覧いただきありがとうございます。
本サイトに記載している内容は、主観が多く入ってはいますが、実際に中学受験を親の立場で経験して感じたこと考えたことをまとめたサイトになっていますので、少しでも皆さんにとっての参考情報になれば良いと思います。
過去問のデータ分析や志望校選定の時に使ったExcelテンプレートなども準備していきますので、1つの方法として少しでも皆さんの参考になるようなサイトを目指します。
本サイトに掲載した内容が、全て皆さんのお子さんやご家族に当てはまる内容ではありません。少しでも本サイトの情報が、それぞれのご家族やお子さんにとって有益な情報になることを願って、記事を投稿いたします。
大学付属校への挑戦
本サイトに記載している内容は都内で大学付属(附属)校を目指し、合格をいただけた体験記を中心に投稿しています。そのため中学受験に挑戦する全ての方に参考になる内容となっていないこと、ご容赦ください。
偏差値を覆す下剋上
6年生に受けた各種模試の結果、合格をいただけた本命校については、50%も満たさず、むしろ圏外に近い状況でした。そのような状況において、合格圏まで持っていった子供との勉強への取り組み方も投稿していきます。少しだけ頭出しすると、キーワードは「過去問」・「子供を信じる」・「メリハリをつけた学習リズム」です。
筆者について
地方出身で中学受験を全く知らず、漫画の「2月の勝者」を読んで、ヤバさを実感しつつどうにか中学受験を乗り越えた元受験生の父親です。
私自身はフリーのITコンサルタントなので、なるべくロジカルに情報を集め、整理分析し、状況を可視化して結果に繋げるためにはどうしたら良いか、を常に考えながら立ち向かった中学受験でした。
想定はしていましたが、子供と共に過ごした中学受験期間は、仕事とは全く違い、ロジカルには行かず、常に一喜一憂しながらの毎日でした。今振り返ると、とても良い経験をしたとは思いますが、もう一度やるのは、厳しいかな、、というのが正直なところです。
せっかくの経験ですし、本気で取り組んだ期間だったので少しでも皆さんの参考になればと考えて本サイトを作成しました。
我が家の中学受験に対する姿勢
我が家では何度も認識を合わせた内容ですが、どうしても目の前の勉強や偏差値ばかり見ていると、忘れてしまいがちな内容でした。
子供にとっては簡単には受け入れ難い内容かもしれませんが、これも、、「2月の勝者」バンザイです。何度も子供にも読ませることで、中学受験に対する心構えができたと思います。
- 中学受験に合格したら終わりではない。
- 中学受験は長い人生の通過点でしかない。
- 行きたい中学に合格しても一生勉強は続く。
- 中学受験に合格しても不合格になっても、成功と言えるようにしよう。
- 中学に行くのは子供であり、親ではない。
我が家が中学受験に挑戦することになったきっかけ
我が家は夫婦共働きのため、小学校入学後に子供は学童へ行くことだけは決めていました。しかし、保育園に通っていたときから、ピアノや水泳を習っていたので、小学校でも学童以外に何か習い事をしたほうがいいのではないかと考え、学童以外の習い事を探していました。
そんなとき、妻の友人から子供が将来中学受験をしたいと言い出した時に困らないように、早めに中学受験塾に入れておいたほうがいいとアドバイスを受け、子供の習い事として中学受験塾SAPIXに通い始めました。
私も妻も中学受験には縁遠い、地方の出身であり、都内の中学受験については友人から聞き齧った情報しかありませんでした。
今から考えると、あまりにも安易に中学受験を初めてしまったと思っています。
調べれば、すぐに色々と情報が出てくるのにも関わらず、塾についても、あまり調べずにSAPIXだったら、、というのが最初の一歩でした。
大学付属を目指した理由
結局、どこの中学に行っても友達ができて、学校生活が楽しくなれば子供にとって良いかな、、と思いましたが、ウチは
- ゲームや遊びが大好き
- 勉強は好きじゃない
子供なので、本当に受験するのか、、と何度も家族でケンカになりました。
そのため、子供も含めて大学付属に期待しているのは、
- 大学受験のための勉強ではなく、幅広い学習機会がある
- 高校受験、大学受験が無くなるので、学校の勉強に専念できるため受験勉強よりは余裕が持てる
- 大学との連携や大学受験を意識しないことで、楽しい事・やりたい事を見つける機会が多くなる
- 人生でも重要な時期を、長い時間過ごすことになるので、深く付き合える交友関係ができる
ただ、これらは期待であって実際にどうかは、本人がこれから実感していくと思うので、期待値が異なる様であれば、本サイトでも情報更新していきたいと思います。もちろん、デメリットとしては「早くに進路が決まってしまう」などが考えられますが、そこはデメリットとして許容することとし、早い段階で方針を確定し、子供も同じ方向を向いて受験に挑みました。
とても重要な過去問の活用
6年生の夏くらいになると、受験に対する、ほぼ全ての勉強が終わり、復習や過去問対策がメインになってくると思います。我が家では、その段階で集団塾から個別学習塾へ転塾し、志望校に合わせた学習方法に変更しました。
志望校に合わせた学習方法というのが、過去問を繰り返し解く方法です。具体的には9月中旬くらいから始め、最終的には約20回分を4回〜5回、実施することで、志望校の試験傾向を覚える方針を取りました。付属校の学校説明会にいくつか行きましたが、どこの学校でも過去問をしっかりやることが重要と言われたため、過去問を実施する方針としました。
本ページの最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。このページでは、本当に中学受験に対する概要だけを投稿しました。これから順に本ページで書いた内容を含めて深掘りした体験記を投稿していきます。また、このページも順次、追記編集を進めていきますので、気になる部分がありましたらお問い合わせフォームなどからご連絡いただけると嬉しいです。